[出典:Wikipedia]
重機とは、クレーン車、フォークリフト、タイヤローラー、ブルドーザー、油圧ショベルなどといった、土木や建築に使われる機械のことを指します。
工事現場などで見かける機会が多いのは、油圧ショベル(ショベルカー)やクレーン車が多いと思います。人だけの力ではなかなか作業がしにくい場所や作業では、こういった機械が多く使用されています。機械の形や大きさも用途によってさまざまです。
有人の機械のみでなく、無人でコントロール可能な機械も年々増えてきています。公共事業のコスト削減などの問題から、これからはさらに需要が拡大するとみられています。
重機の買取価格(10年落ちモデルの場合)
■ 油圧ショベル(ショベルカー):150万円から200万円
■ クレーン車:100万円から150万円
※クレーン車にも小型・中型・大型と種類がわかれており、走行距離や、クレーン段数などによっても値段は上下します。
■ ブルドーザー:100万円から150万円
(バケットが3tのものだと50万円から100万円ほど、10tのものだと200万円から250万円)
※タイヤローラーの場合は、バケットの重量や年式によって値段は上下します。10年落ちのものでの値段と変化します。
業者によって査定額は全く違う
重機を売却する時には、まず買取業者へ査定を依頼します。いくつかの業者から見積もりが出たら、その金額やサービス内容から取引先を決めます。しかし見積もり金額は業者によって随分と違います。
なぜ買取仲介業者によって値段にばらつきが出るのかと言うと、引き取られた重機の多くが海外へ輸出されるからです。ちなみに買取ではなく下取りの場合、売却した重機は主に国内市場へ出回るため、値段が大きく変動することはありません。ただし買手が限られていますので、下取りは買取よりも値段が安くなりがちです。
つまり少しでも高く重機を売却したいのであれば、輸出ルートを豊富に抱えている業者を選んだ方が有利です。輸出先については業者ホームページなどに記載されていますので、1度確認しておくと良いでしょう。特に日本の重機はアフリカや欧州圏で人気です。輸出ルートに該当するエリアが入っていれば、高く売れる可能性のある業者と判断できるでしょう。
ただし昨今では仲介・買取業者の数も増えており、1つ1つサイトをチェックしていては時間が足りません。よって複数のお店へ査定依頼を出した方が、高額買取してくれるところも見つけやすいでしょう。
売却時に必要な書類とは
取引先が決まりましたら、契約成立時に次のような書類が必要となります。「自賠責保険証明書」「自動車検査証」「自動車納税証明書」「委任状」「譲渡証明書」「印鑑登録証明書」などです。
また印鑑登録証明書は業者によって、発行からの有効期限が異なります。大半は1ヶ月以内のものとなりますので、売却先が決定してから発行するようにしましょう。
車検証は買取査定時にも用意しておかなければなりませんし、場合によっては「リサイクル券」を提出するケースもあります。また名義人が亡くなられていれば提出書類も異なりますので、事前に売却先店舗へ問い合わせておくことをオススメします。必要書類が足りていなければ、取引は完了しないため注意してください。
このように、重機はモデルにより、高く買取りすることが可能となります。
まずはお気軽にご相談下さい!
トラック買取り一括見積りフォームは24時間受付中!お気軽にお問い合わせください。