ドライミキサー車とは?
ドライミキサー車とは、生コンクリートを分離させないようにドラムを回しながら輸送するコンクリートミキサー車の一種です。
セメントと骨材のみをドラムに入れて搬送するドライミキサー車は、「積み込み設備はあっても、バーチャルプラントはない」という現場で使われることの多い車両です。
排出現場に到着したドライミキサー車は、タンク内に水を注入しながら生コンクリートを練り上げていく形となります。
近年ではアジテータやウェットミキサーといった種類が活況を見せているコンクリートミキサー車となりますが、狭い現場で活躍する小型車両を求める皆さんにはドライミキサー車もおすすめと言えるでしょう。
ドライミキサー車の運転に必要な資格とは?
ドライミキサー車の運転に必要となるのは、各種車両に合った運転免許だけです。
4~5トンクラスのドライミキサーであれば普通車でも運転可能となりますが、さまざまな現場で活躍できる8トンクラスのコンクリートミキサー車を操作するためにも、最低でも中型免許を保有しておくことが理想と言えるでしょう。
またドライミキサー車によって運搬されたコンクリートを建設現場で圧送するコンクリートポンプ車の操作には、車両系建設機械運転者、コンクリート圧送基幹技能者、コンクリート圧送施工技能士などの資格が必要となりますので、注意が必要です。
海外需要の高いドライミキサー車を高価買取に繋げるためには?
アジテータやウェットミキサー車の代頭により国内需要が下がっているドライミキサー車も、海外に販売ルートを持っている買取業者であれば、高額査定が期待できます。
しかしこれからドライミキサー車の売却をする皆さんが「海外に強いトラック買取業者を見つけること」は非常に難しい実情がありますので、簡単手続きで全国のショップから相見積もりを取れる一括査定サイトのサイトがおすすめと言えそうです。