[出典:isuzu.co.jp]
いすゞフォワードジャストンは、いすゞフォワードのキャビン部分をエルフのキャビンで置き換えた、4トンクラスの中型トラックですが、
しかし現在、国内での販売は行われていません。
一般に中型以上のトラックのキャビンは、従来、乗務員席の後ろに仮眠室を備えたものになっていることが多く、前後長が長くなり、
その分荷台の長さが短くなるということがありました。
そこで、キャビンを仮眠室部分のないもので置き換え、荷台の前後長を、長くすることにしたわけです。
このことにより、車両の軽量化とともに荷台部分の容積が大きくなり、より多くのものが運べるようになりました。
なお軽量化により、空荷の時などの走行中は、若干不安定になることもあったようでした。
そしてこのジャストンは、仮眠の必要のない用途では重宝され、普通の荷台の他、ボックス型のバン、ウイング、ミキサー車、
土木建築業や庭園業などで使われるクレーン付きの荷台、廃棄物運搬車、ダンプカー、消防車などの特殊車両等、様々なタイプがありました。
現在では、中型トラックのタイプでは、フォーワードジャストンは、
フォワードのラインナップ中の、ショートキャブの車種に移行されたと考えられます。
また国内での販売は2004年に終了していますが、中古車市場では、いまだに様々なタイプの車両が流通しており、
特に日帰り作業が多い業種(土木建築業、庭園業、清掃業など)の方には、人気のある車種です。
フォワードジャストンとは
フォワードジャストン【FORWARD JUSTON】は、いすゞの製造販売している中型トラック「フォワード」シリーズの1つです。フォワードジャストンに車名の由来は、「JUST ON TIME=機動性、JUST ON FUNCTION=機能性、JUNT ON PRICE=金額以上の性能」という意味が込められています。その名の通り、あらゆるシーンをカバーし、機能バランスに優れた中型トラックです。元々はセミキャブオーバーのSキャブ「フォワードS」を16年ぶりにフルモデルチェンジされる形で1986年に発売されました。簡単に言うとシャーシにエルフのキャブを載せたモデルです。
三菱ふそうのファイターや日産ディーゼルのコンドルと同じ市場で競り合う人気の車両モデルであり、キャビンが小型なであるためベッドレスキャブの為に積載容積を稼ぐことができ、便利な車両でしたが、今現在では、同社販売のエルフと統合され、2004年で国内向け販売は終了しています。三菱ふそうのファイターや日産ディーゼルのコンドルと同様に、現在も国内外に根強い中型トラックです。操作性も高く、幅広く普及しているため、扱いやすく人気です。
フォワードジャストンの使用用途とは
主に街中、交通量が多く人通りも多い都心型の街での輸送に適しています。エンジンをかけてからの機動性や操作性など、短い区間をたくさん移動するのに向いています。小街中を移動するにあたり、エンジンをかけてから発進までに時間ラグがない中型トラックはとても重宝されます。交通の邪魔にならないよう移動したり、貨物の上げ下ろしのために停車位置を動かしたりなど、サッと動き、たっぷり積める点がフォワードジャストンの人気の理由です。荷台の状態次第で様々な輸送を可能にする車両で、活用する企業のジャンルも幅広いです。企業間で利用する配送としてだけでなく、一般家庭向けの配送用中型トラックとしても普及しています。早さや小回りを活かし、コンビニなどの人通りが多い場所の店舗に配送できる車両としても重宝されています。輸送コストを抑える燃費の良さも備わり、エンジン音も抑えられ、アイドリング停車中でも扱いやすい中型トラックです。
このように、いすゞフォワードジャストンは人気なので、高く買取りすることが可能となります。
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