油圧ショベルは土砂地山などを掘削したり整備したりする時に使用する重機ですが、バケットの以外の各種アタッチメントを付け替える事でいろいろな用途で使用する事も可能です。
それにより油圧ショベルを取り入れている業者も多いですが、どのような特徴があるのか分からない人も少なくないでしょう。
そこで油圧ショベルの特徴を買取相場とともに見ていく事にしましょう。
動力源はディーゼルエンジン
動力源は重機によって異なりますが、『油圧ショベルの動力源はディーゼルエンジンになっています。』
ディーゼルエンジンから動力を得る事で油圧力に変換して走行していきます。
100トン以上の大型機ではディーゼルエンジンに直結した発電機を動かして電力を得てから油圧ポンプを駆動させる事で本体を動かしていく油圧ショベルもあります。
動力源がディーゼルエンジンになっている事で不具合が出る事も少なくなるのがメリットになります。
バケットの種類が多い
油圧ショベルはいろいろな用途で使用される重機なのでバケットの種類が多いのも特徴になります。
機動性が優れていて中小規模の深掘作業に適しているクラムシェルバケット、底部が平坦になっていて幅も広いので法面仕上げに適している法面バケット、断面がV字型の溝を掘るのに適している台形バケット、爪を太くて長くしてあるので岩石の掘削に使用するのに適しているリッパバケットなどバケットの種類が豊富です。
『作業に適したバケットを取り付けて作業する事が出来る』のも油圧ショベルの特徴です。
買取相場は5年使用で200~300万円
油圧ショベルを買取に出す時に買取相場を把握しておきたいですが、知っている人はあまり多くないでしょう。
そこで油圧ショベルの買取相場について見ていくと一般的には5年使用で200~300万円と言われています。
しかしバケットの種類によっては5年使用でも400~500万円で買取をしてもらえる事も可能です。
しかし不具合があると買取相場も下がってしまい100万円前後の買取になってしまう事もあります。
『状態によっても買取相場が大きく左右してくる』ので買取に出す前に確認しておく事が大切になってきます。