[出典:価格.com]
アームロール車とは、トラックの荷台に積むコンテナをトラックの動力で脱着することができるシステムを装着しているトラック全般のことをいいます。
また、ダンプ機能が付いていることが一般的です。
主な用途としては、ごみ収集や運搬、産業廃棄物の運搬、液体や粉体の輸送、建築廃材輸送、畜産農業での輸送、一般の輸送などがあります。
例えば、ゴミを集積したコンテナをゴミ処理業者の中型アームロール車が脱着しているところは、良く見られることと思います。
中古トラックの買取価格は、小型トラックの場合、あまり流通していないようですが、年式が新しく、走行距離が数万キロの状態の良いものでは、コンテナ付きで400万円程度するものもあります。
中型トラックは、5年落ち位で、走行距離も10万キロ程度のもので300万円から400万円、10年落ち位の走行距離が20万キロから30万キロ位のもので100万円台から200万円程度でしょう。
大型トラックは、小型のものと同様にあまり流通していないのではっきりとはわかりませんが、十年落ちで走行距離が50万キロ程度の車両で、状態にもよりますが状態が良ければ500万円前後は期待できるでしょう。
年式が新しい、走行距離もあまり伸びていないものでは、さらに高い値段がつくと思われます。
アームロール車を売却する時の注意点
ごみ収集や産業廃棄物の運搬などで活躍しているアームロール車。メンテナンスの行き届いた大型車であれば、300万円以上の値段で売却することも可能です。
ただし工場や工事現場といった劣悪な環境で用いられることが多いため、アームロール車の状態次第では買取が不可能なケースも少なくありません。よって査定を受ける際には、可能な範囲でメンテナンスを施しておいた方が良いでしょう。
車両本体に付着した汚れは水洗いにより落とし、工業用油を使って機械部分も潤滑を良くしておくべきです。移動を目的とした車両ではありませんので、走行距離によるマイナス査定は受けにくく、コンテナやフック、車両の見栄えがプラス評価へと繋がります。
人気のアームロール車
大まかな買取相場は「小型~大型=200万円~500万円」となります。特装車両としては非常に需要が高く、2003年製造の日産ディーゼル・コンドル・アームロールでも走行距離が20万km未満であれば200万円前後の値段が付きます。
「キャンター」「ダイナ」「デュトロ」「コンドル」「ダイナ」などは買取強化車種として取り扱っている業者も多いです。該当するアームロール車を手放す予定であれば、値段交渉を強気に進めても問題ないでしょう。
査定・見積もり・売却の流れ
トラック買取業者へ依頼した場合、「査定申込」「結果報告」「契約」「振込み」の順で進みます。基本的に全てのステップは無料となります。また大手買取業者であれば、査定対応エリアは全国に及びます。地方にお住まいの方でも安心です。
また少しでも高くアームロール車を売りたいのならば、1社に絞らず3・4社に査定依頼を出しましょう。1社に限定してしまうと、他社との値段比較が行えずに損をする可能性も高まります。
業者によっては「即日現金買取」「ネット申込限定での金額上乗せ」「2台以上の売却でプラス査定」といったキャンペーンを開催しています。
このように、アームロール車は人気のある車種なので、高く買取りすることが可能となります。
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