
究極に荷物を詰め込んだトラックが話題になっている!
テトリスの如く積み上げられた荷物は、国際貨物航空会社「UPS社」のトラック内の画像です。
ネット上では「ジグソーパズルみたい!」という声も上がっており、ドライバーのセンス溢れる技術が話題になっています。
今回はそんなUPS社の実態と、荷物を上手に詰め込むテクニックをご紹介していきますので、ぜひ引越しなどの参考にしてみてください。
UPSってどんな会社?
ユナイテッド・パーセル・サービスという社名のUPSは、米国の貨物航空会社です。
1907年の設立ということで、100年以上の歴史を有する国際貨物航空会社の老舗的な存在となっています。
1990年より日本のヤマト運輸と業務提携を行っており、「UPSヤマトエクスプレス」という合弁会社を中心に、アジア方面の定期便を運航しています。
徹底した運送技術だけでなく、時代の最先端とも言えるITにも着目しており、貨物運行におけるスケジュール管理なども早い時期からコンピュータ化する形で設備投資にも力を入れている会社です。
企業サイトの開設も1994年と非常に早く、ネットを活用した荷物の問い合わせなどの先駆け的な存在として知られるようになりました。
本題!UPSのトラックにみたいに荷物を上手に積み込むには?
UPSのように上手にトラック内の空間を使うには、荷物積み込みの基本を知ることが重要です。
また実際に積み込んでいる荷物は「お客様の大事な商品」ということを頭に入れれば、安全かつ確実性の高い積み込みができるようになるでしょう。
テクニック①積み込み前に選別する
積み込み作業に入る前に、「壊れやすい」「重い」「潰れやすい」「軽い」の4パターンで荷物の選別を行ってください。落下を防ぐために、壊れやすくて重いものは下段に積みます。軽くて潰れやすいものは上段が適していますので、この知識をベースに作業を進めると良いでしょう。
テクニック②高さに注意する
積み上げた段ボールの高さを均一にしながら、フラットになった箇所に新しい箱を並べるという方法を繰り返します。フラットな場所は多い方が良いため、隙間なく荷物を積み込むためにも頭を使ってください。凸凹ばかりの状態では、たくさんの荷物を入れるのは難しくなってしまいます。
テクニック③隙間ができたら布や小物を詰め込む
段ボールの間にできた隙間には、クッションやカーペットなどを積めてください。この作業を行うことによって、積み上げられた段ボールの気密性が高まります。また固い小箱も詰め込みには適していますので、穴埋め用として取っておいても良いでしょう。