カニクレーンは積載形のトラッククレーンを使用して作業する事が出来ない時に使用される事が多い重機です。
形状がカニのようなイメージになっている事からカニクレーンと呼ばれています。
カニクレーンは主に墓地、霊園、山間部、不整地などの作業で使用されますが、特徴があまりよく分からない人も少なくないでしょう。
そこでカニクレーンの特徴を買取相場とともに見ていく事にしましょう。
軟弱地も走行が可能
積載形のトラッククレーンは整地された場所を走行するのは可能ですが、軟弱地を走行するのは難しい部分があります。
それにより作業によっては使用する事が出来ませんが、『カニクレーンは走行体がゴムクローラなので特性を生かす事によって整地された場所だけでなく軟弱地を走行するのも可能です。』
また外形寸法もコンパクトに設計されているので走行姿勢もすごく良いです。
それにより段差がある場所の走行も可能です。
どんな場所でもクレーン作業が可能
カニクレーンは走行時がコンパクトになっているのでどんな場所でもクレーン作業が可能です。
それにより大規模な場所だけではなく『狭い場所での作業でもカニクレーンを使用する事で作業効率が上がっていきます。』
また段差のある場所、凹凸のある場所、障害物がある場所でもしっかり対応してくれるのですごく便利に感じる人も多いです。
最近ではカニクレーンの必要性を感じている人も多いです。
買取相場は5年落ちで70万円前後
カニクレーンを買取に出す時に買取相場が気になるところですが、実際に分かっている人は少ないでしょう。
そこでカニクレーンの買取相場を見てみると5年落ちで70万円前後になっています。
しかしカニクレーンの状態が良い時は100万円以上での買取をしてもらえる事もあります。
また使用年数が多くて古くなっている場合は50万円以下の買取になってしまう可能性もあります。
『カニクレーンは5年落ちで70万円前後を買取相場として考えて判断していくといいでしょう。』
カニクレーンの特徴と買取相場はこのようになっているので実際にカニクレーンを使用したり買取に出す時は参考にしてみるといいでしょう。