冷凍車は、トラックの荷台にコンプレッサーやコンデンサなどの冷蔵装置が付属したコンテナを装備したものです。
冷蔵温度や湿度などの条件によっていろいろな仕様のものがあります。
例えば、アイスクリームや冷凍食品を輸送する庫内温度がマイナス15度以下のものから生鮮野菜や生鮮肉魚介類などを輸送するための庫内温度がマイナス2度からプラス5度のもまでそろっています。
買取価格は、比較的年式の新しい走行距離が10万キロから20万キロ程度のもので、200万円から300万円前後、10年落ち程度の走行距離が30万キロ位でも100万円から200万円近くの値段が付くようです。
中型トラックでは、さすがに小型よりは同年式でも走行距離が伸びているものが多かと思いますが、年式が新しいものでは走行距離が短いものでは500万円前後、同程度の年式でも走行距離が伸びていますと300万円前後となります。
大型のものになりますと走行距離が100万キロを越えるものもあるかと思いますが、5、6年落ちで走行距離が50万キロから100万キロのもので300万円前後から800万円前後でしょう。
冷凍車は、コンテナのメーカーやその仕様によっても価格は違ってきますし、同程度の年式、走行距離でも車両の状態でも価格は変わってきます。
冷凍車の買取相場について
魚介類や食料品などを運ぶ冷凍車ですが、「冷凍機能」によって相場は大きく変動します。まず「年式が古い」と搭載している冷凍機の品質も下がるため、買取値段も下がりがちです。
冷凍車によっては、そもそも冷凍機が搭載されていない車両もあります。もしも冷凍機が装備されておらず、更に年式も古い場合には買取不可能と業者から言われるかもしれません。
ただし「冷凍機能が正常に稼動する」「平成20年以降の車両」の場合、300万円以上の値段でも買手は十分に見つけられるでしょう。平成13年から20年の間の車種でも100万円から200万円の値段で取引されており、中古や旧式問わずニーズは高い車両と言えます。
車種や走行距離によっても相場は数十万円単位で変動します。そのため大まかな値段が知りたい場合には、1度、専門業者へ問い合わせてみることをオススメします。大手業者であれば「劣化」「傷」「凹み」があっても買取対応しています。
冷凍車の売却時に必要な書類
売却時には「運転免許証」「自動車検査証」「自賠責保険証明書」「自動車納税証明書」「委任状」「譲渡証明書」「印鑑登録証明書」「実印」を用意する必要があります。これらは取引先業者を問わず用意すべき書類となりますので、予め準備しておきましょう。
ちなみに車両の種類や名義によっては、必要種類がいくつか変わります。査定や見積もりを受ける時に必要書類の内容は告知されますが、スムースに取引を進めたいなら事前に業者へ尋ねてみると良いです。
見積もりや査定先の選び方
販売ネットワークが充実している大手業者に依頼を出すべきです。なぜなら中規模業者と比べると、平均的な買取額も高いからです。また口コミ評価の高い業者は提供サービスも豊富なため、見積もりや査定が全国に対応しています。
最近ではネットから24時間365日、無料買取査定の申込を受け付けている会社も増えています。仕事をしながら所有車を売却するなら、少しでも手間を減らすためにネット対応の業者を選ぶようにしましょう。
このように、冷凍車はメーカーや仕様により、高く買取りすることが可能となります。
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