マイクロバスは、積載量が5トン未満、乗車定員が11名から29名の中型のバスです。
小さいものでは、トヨタのハイエースコミューターの15人乗りから大きなものでは、同じトヨタのコースターの20人から29人乗りまであります。他のメーカーでも日産自動車、いすゞ、日野自動車、三菱自動車などで発売しています。
用途としては、ホテルや旅館、自動車教習所などの送迎用、過疎地などの路線バス、乗合タクシー、キャンピングカーへの改造などがあります。
中古車のマイクロバスは、年式が古いものが多いようですが、価格的にはあまり差がつかないかもしれません。
普通の20から29人乗りのものでは、7、8年落ちのもので200万円前後、10年落ち程度のもので100万円台、さらに古くなりますと数十万円といったところでしょう。
小型のマイクロバスで、10から15人乗りのものは、価格もひくくなり、7から10年落ちで100万円に届くかどうかというところです。
なお、VWのバスは乗車定員が10人程度でマイクロバスの範疇からは外れますが、10から40年落ちの古い年式のものでも状態が良いものであれば100万円から200万円とかなり高い価格がつくようです。
マイクロバスとは
マイクロバスは、大人数の輸送に便利な小型バスです。観光地のホテルと最寄り駅を繋ぐ移動手段としてや、冠婚葬祭で親族を移動させるなど、小規模で小回りも利く車両です。元は「マイクロバス」という名前はトヨタ自動車の固有商品名でした。それが一般に広く定着し、普及した名前です。そもそも大型バスとの違いはやはり大きさと最大収容人数です。車両の重さは8,000kg未満であり、最大積載量が5,000kg未満です。小さいながらもパワフルで、乗車定員を11名から29名までに設定されています。
なお、マイクロバスは用途やコンセプトにより個性の出やすい車両です。キャンピングカー、街宣車、ホテルの送迎用、ショッピングモールのシャトル便などにも使われ、外装や内装を変えて様々なシーンで活躍しています。ラッピングして専用車両のように機能しているケースも珍しくありません。カスタムされた専用車は車内設備も様々でバリエーションは豊かです。短距離の移動や送迎用のシンプルな機能のみの車体ほか、テレビ、ビデオ、カラオケ、ボトルクーラーなどが設置された観光仕様のものや、外装と内装のカラーリングを統一し、宣伝に活用され都心部を走る車両等もあります。
マイクロバスの使用用途とは
マイクロバスは、収容人数でもわかるように、小規模の団体を輸送するのに適しています。例えば観光客の移動や、イベントほか、冠婚葬祭で親族を送迎する等にも普及しています。外装を変えて、ホテルや観光地施設の専門バスに改造されていることもあります。
マイクロバスのメリットは、なんといっても経済的でリーズナブルな点です。短距離の移動や、結婚式場、試合会場、駅、空港への送迎など、小規模の団体を効率よく移動させることが出来、時間の短縮にもつながります。接待ツールとして提供されることも多く、「○○ホテル」などの名前やイメージカラーを施す等の宣伝も兼ね備えた改造をされることも珍しくありません。ただし、改造しない限りトランクルームは標準ではないため、スーツケースが乗車人数分あるような場合には、小型バスか中型バスをの方が無難かもしれません。このように、使う方の立場に立って、車内の設備や空間の使い方を選択する必要もあります。
このように、マイクロバスは状態の良いものであれば、より高く買取りすることが可能となります。
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