[出典:Wikipedia]
パッカー車は、別名ごみぐるま、塵芥車などとよばれるゴミの収集のことです。
後部の入り口にゴミを放り込むと機械的にそのゴミを内部に押し込んで圧縮し容積を小さくするというシステムを持った荷台を持っています。
良く見かける車両は、2トン車を利用したもので、実質の最大積載量は1.5トン程度といわれています。
ゴミの収集以外では、古紙回収業者のダンボール、古新聞の回収や庭園業での剪定したあとの小枝や葉、
草などの運搬に使われるます。ただし、この場合は、使用目的が限定されます。
また、ペットボトルのようなかさばるプラスチック製品の回収をするものもあるようです。
買い取り価格では、小型のパッカー車は、6、7年落ちの走行距離が10万キロ程度のもので100万円から300万円程度とみられます。
流通しているものが少ないですから、相場自体ははっきりとはしません。
2トンクラス以上の中型の場合は、これもあまりはっきりしませんが、10年落ちで走行距離が30万キロ程度のもので100万円台といったところでしょう。
大型の車両は、あることはあるようですが、価格ははっきりしません。小型車の値段から類推しますと100万円から600万円程度ではないでしょうか。
パッカー車の高額査定ポイント
清掃車や破砕車とも呼ばれるパッカー車ですが、車両によって「回転板式車」「圧縮板式車」などと分類することが出来ます。しかし買取業者は人気車種であること以外にも、次のようなポイントを重視しているのです。
【1、年式】製造年月日が新しいということは、イコール搭載されている機能が優れていることに繋がります。特に10年という年数が取引値段の高低に響いてきますので、保有しているパッカー車の年式が売却予定時期から見て10年以内であれば、売却値段にも期待できるでしょう。
【2、走行距離及び見た目】パッカー車を含む特装車両の専門業者は、買い付けたトラックを転売することで利益を得ています。つまり年式と同様、新品に近ければ近いほど、次の買い手が見つけられると判断するのです。パッカー車であれば搭載している圧縮装置も査定ポイントに大きく影響を与えます。
【3、証明書の有無】買取業者において「証明できる物事」は絶対的な信用へと繋がります。走行距離が確認できる車両であれば、そうでない車とは違い、正確な走行距離が把握できるため相場も跳ね上がります。また取扱証明書や定期点検記録簿が残っているかどうかもプラス評価に繋がりますので、保有していれば用意しておくようにしましょう。
パッカー車を高く売却するための秘訣
しかし場合によっては上記1から3を満たせないかもしれません。特に年式や走行距離はごまかしが利きませんし、仕事をしていれば自ずと走行距離も増えます。
よって売却を予定しているのであれば、「整備点検」に全力を注ぎましょう。なぜなら使い込んだパッカー車であっても、査定前に汚れを落としたり油を注いでおくだけで印象も良くなるからです。
また売却時期が未定という方は、年末に向けて動き出すべきです。というのも買取業者は3月期末の決算締めに向けて、売れる車を探している可能性が非常に高いからです。逆に3月から7月は買取を焦っている会社が少なく、予想よりも安い査定価格を掲示してくるかもしれません。
このように、パッカー車は場合により、高く買取りすることが可能となります。
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