[出典：Wikipedia]
クレーン車は、普通のトラックの荷台の一部分に小型のクレーンを装着したもの、トラックの荷台全てがクレーンのものがあります。
その他にもクレーンにタイヤのついた車、移動にはトラックなどの荷台に積んで行うキャタピラついたものなどがあります。
トラックの荷台にクレーンがついたものは、荷物の積み下ろしのときに使用することがほとんどです。
その他のクレーン専門のものでは、その用途によってたくさんの種類があります。
クレーン専門のものでは、発売時の価格が吊り上げられる最大重量によって大きく異なります。
なので当然、中古クレーンとして売却する時にも販売価格が年式などを別にすると大きな影響を与えるものと思われます。
一般にクレーンの販売価格は、1トンあたり100万円と言われています。
しかしクローラクレーンと呼ばれる、良く道路を自走している大型のものでは、40トン吊クラスで4000万円強の価格がついています。
買い取りの価格ですが、あまり流通していないのではっきり言えません。
10トン吊以下のトラック型あるいはラフターと呼ばれるタイプでは、15年落ち以上のかなり古い型のものが多いのです。
トンあたり20万円から100万円と幅広い価格帯に散らばっているようです。
クレーン車の人気買取業者とは
専門業者では「ウイング車」「アームロール車」「冷凍車」「積載車」など、幅広い車種の買取に対応しています。ただしクレーン車は特殊車両の中でも人気が高い車両のため、クレーン車専門の買取業者まであります。
そのため売却をするなら、取り扱いに長けたクレーン車専門の会社に依頼すると良いでしょう。上場企業の子会社や系列グループ、販売輸出先が豊富な専門店まで、ネット検索をすれば簡単に業者を見つけられます。
また人気と言われる買取業者のポイントは、「24時間・買取査定OK」「無料出張査定対応」「現金即日払い」「査定申込方法が充実」「営業拠点の全国展開」といったサービスの実施が挙げられるでしょう。「ETCやナビの取り外し」「名義変更などの代行手続き」などを無料で請け負ってくれる業者もあります。
以上、人気業者のポイントを7点紹介しましたが、4から5つ該当していれば優良と判断できます。もちろん会社規模が小さい地域密着型の中にも、口コミ評価が高い会社はあります。しかし買取査定は複数の業者を利用した方が良いため、出来るだけ評判の高い会社を選ぶように心掛けましょう。
クレーン車の傷や汚れ、故障は直すべきか
買取査定を受ける際にクレーン車は整備しておくべきでしょうか。結論から先にお伝えすると、傷や凹み、故障部位を直す必要は無いです。それどころか、場合によっては「マイナス査定」へと繋がりますので注意してください。
なぜ業者のために車両保有者が整備を行うとマイナス評価を受けるのかというと、買取業者は自社で整備や修理をしようと考えているからです。最近では傷や凹みを激安価格で修理してくれる専門店も少なくありませんが、中途半端な整備は自己負担が増えるだけですので止めましょう。
ただし汚れを綺麗に落としておくことはプラス査定に繋がります。なぜなら見栄えが良くなることで、査定スタッフの気持ちも多少変化するからです。よって専門業者へ買取査定を依頼する時は、洗車のみに留めておきましょう。
このように、クレーン車は買取り価格にばらつきがあり、場合によっては、良い値段で買取りすることが可能となります。
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