
トラックの自動車税を把握しましょう!
初めてトラックを購入する皆さんにとって、自動車税の金額は非常に気になる存在です。
今回はトラックにおける自動車税の金額などについて、詳しくご紹介していきます。
確認!自動車税って一体何?
自動車税とはその名のとおり「自動車所有者に課せられる税金」です。
分類としては地方税となるため、トラック所有者が住んでいる都道府県に税金を納める形となります。
自動車に関する税金は3種類ありますが、自動車税や軽自動車税は「毎年払うことを義務付けられた税」と理解しておけば良いでしょう。
自動車税の3/4が社会資本の充実に充てられ、残りの1/4は道路特定財源として一般道路の建設費用などに充当される仕組みです。
金額的に安いとは言えない自動車税ですが、快適に走行できる道路の建設に役立つと考え、トラック使用者としての義務を果たしてください。
本題!トラックの自動車税はいくら?
トラックの自動車税は「自家用トラック」と「事業用トラック」で金額が異なります。
【事業用トラック】
1t以下→ 6,500円
1t以上~2t未満 →9,000円
2t以上~3t未満 →12,000円
3t以上~4t未満 →15,000円
4t以上~5t未満 →18,500円
5t以上~6t未満 →22,000円
6t以上~7t未満 →25,500円
7t以上~8t未満 →29,500円
8t以上→1t毎に4,700円の上乗せ
【自家用トラック】
1t以下 8,000円
1t以上~2t未満 →11,500円
2t以上~3t未満 →16,000円
3t以上~4t未満 →20,500円
4t以上~5t未満 →25,500円
5t以上~6t未満 →30,000円
6t以上~7t未満 →35,000円
7t以上~8t未満 →40,500円
8t以上 →1t毎に6,300円の上乗せ
環境にも財布にも優しい!グリーン化税制もチェック!
グリーン化税制とは、自動車の環境負荷に応じて課税を変えるという特別措置となります。
新車の新規登録から11年を経過したディーゼル車や、新車登録から13年経過したガソリン車は10%の重課税となりますので、注意が必要です。
一般の自動車は平成27年度以降15%となりますが、バスやトラックは10%の据え置きになりますので、マイカーと混在しないようにしてください。
不明な時には県庁や買取専門店に問い合わせを!
自分のトラックにおける課税金額がわからない場合は、県庁の税務課や買取専門店に問い合わせをしてみると良いでしょう。
グリーン化税制についても詳しく教えてもらえますので、ひとりで悩む必要はありません。