
廃車や買取には車検証が必要です
トラックの買取依頼には、車検証が必要書類となります。
車検証がなければ査定もできませんので、早めの再発行の手続きを行うようにしてください。
今回は車検証の再発行について、詳しく解説していきます。
再発行に必要な書類を揃えましょう!
・再発行申請書
陸運局にありますので、発行手続き前に記入するようにしてください。
・車検証(汚損の場合)
汚れた車検証が残っている時は、ボロボロであっても返納するようにしてください。
・本人確認書類
運転免許証やパスポートを用意してください。
・理由書(紛失届)
車検証の返納が難しい時には、理由書の提出が求められます。
ネットからのダウンロードも可能ですので、自宅で記入しても良いでしょう。
・住民票もしくは印鑑証明書
トラック使用者の氏名や住所が変わっている際に必要な書類となります。
・手数料納付書
納付書を使って申請手数料の300円を支払います。
・印鑑
さまざまな書類に押印が必要となりますので、手続き当日は必ず持参するようにしてください。
買取業者に手続きを代行してもらうこともできる
トラックのディーラーや買取り専門店では、各種手続きの代行も行っています。
使用者の委任状さえあれば車検証の再発行も代行可能となりますので、トラックの買取と合わせて相談してみると良いでしょう。
自分で車検証することは素人にとって負担になることもありますが、買取業者を上手に活用すれば、面倒な手続きとも無縁になります。
車検証の不携帯は罪になります
その車の安全基準や各種情報を証明する車検証は、走行時に必ず携帯しなければならない書類です。
不携帯が発覚した場合は、道路輸送車両法の66条に則って「50万円以下の罰金」が科せられますので、トラックの買取や廃車手続きがなくても、必ず用意するようにしてください。
車検証は、交通事故や車両盗難などのトラブル時にも確認が行われることもありますので、意外と登場シーンの多い書類と認識した方が良さそうです。
車検証があればネットでも買取査定ができます
近年ではインターネットを活用した買取査定が増えており、車検証の情報を入力してスピーディーに業者とのやり取りができる時代となりました。
非常に便利なネット査定でも車検証は必要書類となりますので、どんな方法で買取を行うケースでも再発行をしておくべきだと言えるでしょう。