
静岡の交通量:東部の道路事情とは?
東部エリアは富士市から東側のエリアです。
具体的には「沼津」「三島」「御殿場」などが入りますが今回は伊豆は除外しています。
沼津・三島の都市圏と御丹波や裾野の道路事情について説明します。
静岡県東部の道路事情は比較的良いです。
多車線の道路が多いので恵まれていますが、交通量があまりにも多いですから激しい渋滞が随所に見られます。
例えば国道1号線です。
清水から三島は多車線になっていますが、平面交差が多いので流れはスムーズではありません。
渋滞が酷い理由は、交通量の絶対量が多いこともあります。
さらには首都圏からこちらに流入してくる車が多いです。
走行していると首都圏のナンバーが目立ちます。
ここ数年渋滞が酷かったので、少し変化がでてきたのは、2009年に開通した伊豆縦貫自動車道(東駿河外環道路)です。
これによって、深刻な渋滞で悩まされていた沼津・三島エリアの国道1号線や周囲の道路の渋滞がマシになりました。
伊豆縦貫自動車道(東駿河外環道路)は沼津や三島の外環道的な役割を持っています。
さらには東名高速道路・新東名高速道路から沼津市や三島市の市街地を通過せずに伊豆方面や箱根方面に向かえるとっても便利な道路です。
将来的には西側で国道1号線と接続して1号線のバイパス機能も持ちます。
豆縦貫道の4車線化の必要性がある理由
交通量が激増しています。
一部区間で暫定2車線の区間があります。
ですがどこのゾーンも1日に通行料は10000台を超過しています。
一部では40000台を超えていたりします。
三島から函南までは30000台の交通量があるのですが、暫定2車線です。
このエリアはすぐにでも4車線にするように着工しなければならないでしょう。
交通量の数からみたら、かなり利用されており必要性が高かったのです。
三島市や沼津市の都市圏は50万人を超えます。
大きな都市があり、首都圏からも近いので交通量が増えるのも必然です。