
福岡県 渋滞が多い道路・交通量の多さ
国道202号線 今宿道路拡幅をして、どのような効果があったのか?
福岡県で渋滞をしていた今宿道路(国道202号善バイパス)は平成25年4月に整備完成されました。
飯氏交差点から波多江交差点間が4車線になったのです。
このことによって渋滞は概ね解消しています。
パトカーや救急車・消防自動車など救急活動も迅速に行えるようになっています。
通勤や通学の利便性もアップしたと思います。
モニタリングの結果を見ても極端な交通集中や渋滞は発生していません。
信号待ちによる滞留によって旅行速度が時速20キロメートル未満になるデータもあります。
これは経過観察で引き続きモニタリングを実施するようになっています。
福岡道路交通状況・国道210号線の浮羽バイパスの渋滞対策
平成25年12月に浮羽バイパスの田主丸~常盤間が暫定2車線整備されました。
交通量が転換されて主に渋滞が酷かった東町交差点の渋滞が75パーセント程度も減少したと報告されています。
東町交差点の渋滞は減少したのですが、その反面栄町3丁目交差点や板町北交差点では交通量が増えて渋滞が起こっているのです。
こちらの対策もこれからの課題になっています。
福岡の繁華街は交通量が多いです。
国道202号線の御供所町交差点改良によってどのように変わったのか?
平成27年3月に主要渋滞区間内にある御供所町交差点改良が整備されました。
交差点の直前に車線変更をする車が減少したので、交差点の通行がスムーズになりました。
これによって渋滞は緩和しつつあります。
ですがあくまでも、単独交差点の改良にしかすぎません。
モニタリングをしてみると旅行速度が20キロメートル未満になっているデータもあります。
国道202号線の東北進入方向では平日の朝が 17.9キロ・平日の夕方は 11.0キロ・休日の昼は12.5キロです。
国道202号線の南西進入方向では43.4キロ・平日の夕方は 42.2キロ・休日の昼は43.1キロです。