
強化ダンプとは?
強化ダンプは、6mmの床板を使うことで荷台を強化しているダンプの総称です。
アオリを支えるための支柱が付いている強化ダンプは、小型であっても3~4tもの積載量を確保することが可能となっています。
ダンプトラックに積載される砂や岩には、床板を削りながら滑り落とされるという難点があるため、長年の使用で床板に穴を開けないようにするためにも、強化ダンプの導入は事業者に大きなメリットをもたらすと言えるでしょう。
強化ダンプの見分け方とは?
横から見た時に、荷台のキャブ部にある「鳥居」という支柱部分が折れ曲がってるトラックは、強化ダンプです。
また床板の厚さ6mmが強化ダンプであるのに対して、3mm構造の場合は普通のダンプトラックと断言できますので、自社にあるダンプの分類がわからない時には実測してみるのがいちばん確実と言えるでしょう。
近年では、三菱・キャンター、いすゞ・エルフ、日野・デュトロハイブリッドなどの小型トラックでも強化ダンプが採用されています。
中古市場でも人気の高い強化ダンプ
荷台の耐久性が非常に高い強化ダンプは、中古市場でも人気の高いトラック車種です。
特に狭い現場でも活躍する小型強化ダンプや中型強化ダンプは、どのショップでも高価買取が期待できますので、買い替えを検討しているなら早めの査定依頼をするのが理想と言えるでしょう。
簡単入力で5社もの相見積もができるトラック一括査定サイトを活用すると、強化ダンプを高額で買い取ってくれる業者も見つけやすくなります。
またトラック一括査定サイトの登録業者は、即日現金払いが当たり前となっていますので、次の強化ダンプの購入資金を早く手にしたいという事業者の皆さんにもおすすめ度の高いサービスと言えそうです。